ソーシャルメディアで人が育つ!be love companyやんこの日記
昼と夜が違いすぎる店。
2011年11月25日
私にはお気に入りのとんかつ屋さんがある。
ランチ、パートのおばちゃんがシャキシャキと動き、
キャベツ、ライスはおかわり無料だけどこちらからお願いせずとも
「炊きたてのコシヒカリ~、おかわりいりませんか~?」
「キャベツおかわりいかがですか~」
と大きな声でまわってくれる。
大食い女子的には「あ、声かけてくれたからおかわりしちゃおうかしら」
的でとっても嬉しい。
しかも、
「お車の方、駐禁まわってますよ~。だいじょうぶですか~?」
なんて、声がけも。
どんなに混んでいても、交通整理のようにスムーズで、とんかつも揚げたてが10分以内にはくる。
とんかつはサックリしていて、本当に美味しい。
で。
さっき、夜ごはんを食べにそのとんかつ屋に行った。
すごくお腹が減っていたのと、普段のランチの接客が気にいっていて、そこにしようと思ったのだ。
しかし残念な結果に・・・。
とんかつ屋だから昼も夜もメニューの差はないし、どうみても私のとんかつしか作っていない。
のに。
20分も待った。
激混みランチでも10分くらいしか待たないのに。
厨房を伺うと、なんだか楽しくお話しながら。昼のような緊張感がない。
そして、夜の接客は学生風の若い女の子。
愛想はよくてかわいらしいんだけど、なんだか気が効かない。
まぁ、普通だ。
私の後にはいってきた2人組みのとんかつが先にきたのに(しかも私の席の目の前)
「もう少々おまちください」の声掛けがない。
20分近く待って出てきたとんかつも揚げたて…という感じには惜しい。
で、やっぱりご飯もキャベツも言わないとおかわりはこない。(声かけておかわりしたけど)
しまいには「温かいお茶」と書かれているポットに冷めた常温のお茶。
とりあえず、「全然温かくないんですけど」と言ってとりかえてもらった。
・・・さてどうしようか。
しかし、私はそこの店を愛しているので言うことにした。
関東人は、腹立った店には、何も言わずその後絶対に行かない、が流儀だが、やっぱり行きたいからだ。
会計の時、店長に、
「すいません、夜と昼のサービスがあまりにも違いすぎて残念なんですけど。昼があまりにも素晴らしいので。パートのおばちゃんが素晴らしいのでしょうか?」と。「昼があまりにも素晴らしい」を強調した。
店長もちょっと面喰って「あ、パートのおばちゃんは10年選手なんで」と言ったあとに「…すいません…」と言ってたけど、たぶんわかってくれたと思う。
きっとあの店はランチ勝負なのだ。
それもわかる。
でも、店の緊張感がなくなると、とたんに、昼も夜もかわらない味のはずのとんかつが、すごい美味しいとんかつが、普通のとんかつになってしまうのだ。
今日もお客さんと飲食店のサービスについていろいろ語ったけれど、
私もサービスNO.1を決めるS1グランプリの事務局スタッフのはしくれとして・・・
サービスがこんなに食事の味を左右するものかと改めて実感した。
昼と夜、ほぼ同じメニューをマニュアル通りに提供しているけれど、圧倒的に違うのは人なのだ。
そして、パートのおばちゃんはすごいのだ。
Posted by ソーシャルメディアで人が育つ!be love companyやんこの日記
いい話。すごくいいお話でした!!
おばちゃんは ほんま すごいで!!
うちの店は おばちゃん(元ギャル)で 持っている。。。