ソーシャルメディアで人が育つ!be love companyやんこの日記
職恩
2016年11月22日
たぶん、造語かと思います、以前、村山順子さんの「手紙のセミナー」に参加した時に、涙を流したお話しです。
そのお話しをふと思い出して、今ブログを書いています。
その詳細はコチラ↓
http://mbp-kobe.com/seiri/column/56436/
私は、氷河期と言われる96年の新卒入社。
明治乳業でした。ここで8年。さすがに大手。新入社員研修からたくさんの社会人としての「基礎」を学ばせていただきました。
365日稼働している「研修所」と言われる施設があり、私も最後本社付けの時は何かといろいろ研修事業に携わらせていただきました。
人を育てる、というのはすごくお金がかかるものなんだ、と感じたのもここにいたおかげです。
いわゆる「大手」なので世間一般的な常識的なことをたくさん勉強させてもらいました。
今も明治乳業の商品は大好きですし、ヨーグルトも牛乳も飲んで当てる自信がありますW
そのあとに関西、リクルートのホットペッパーに来て、衝撃を受けました。
派手な感じもそうですが、「仕事ができる人と学歴は関係ない」これは大きな衝撃でした。
関西に来たばかりなので正直関西人というひとたちにも驚きました。
私は東京という場所で何も知らなかったんだな、と感じました。
仕事としては、結果をだしましたが、最後はその時のチームに幼稚さに自分が馴染めず、結果3年弱で辞めました。
それでもチームのいい時のあの団結感、リクルートでアホほど記事をかかせてもらったこと、大きな賞もいただけたことなどは評価をしてもらえて嬉しかった。
申し込み、原稿作成、入稿、入金確認と一連の作業を100件以上受け持っていたのは大きな自信となりました。
ご縁あってビーラブカンパニーへ。
なんと職歴としては、一番長くなりました。
一番楽しいし、正直一番辛い(笑)
一番泣いてるし、一番笑ってる。
いままでの会社もそれなりに楽しかった。安定した給料、ボーナス。
経費は自由に使えるし、単純に大きなパーティー、地方への出張、海外旅行。いろんな経験もさせてもらった。
でも、今のビーラブみたいな会社のしくみがわかったこと、自分のインナーな部分に気づけたこと、それは今の会社が一番大きい。
「~でなければならない」という私のクセも外れた。(時々は戻る)
離婚してはいけない、お客様のところで酔ってしまったら恥ずかしい、会社とプライベートは分けなくてはいけない。
痩せガマン?いや、痩せてないから太りガマンか。
どちらにしろ。
毎日楽しく仕事させてもらっていても、それは明治乳業、リクルート、ビーラブそれにかかわる人達のご縁の延長線でしかない。
自分が決めて、自分が進んできた道、過去も未来も否定したくはない。
だってそれは自分自身の否定だから。
自分のたどってきた道を尊重し周りの人に感謝する。
それは自分を大事にすることであり、自分を認めることである。
冒頭の、村山順子さんが「職恩」で今の自分があるように、彼女にもわかってもらえたら。
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