ソーシャルメディアで人が育つ!be love companyやんこの日記
おばあちゃん
2010年06月08日
父は実家が新潟なので、おばあちゃんといえば母方。
私も弟もおばあちゃんが大好きで、
特に弟はおばあちゃんと結婚したい、といっていて、おばあちゃんがえらい喜んでいたのを覚えてる。
洋裁とお習字が得意で、
私といえば、お習字を習ったり、いろんな洋服を作ってもらったり、
おぼろげながらも思い出はたくさんある。
ある時、どうしても、ジェニーちゃんの水着(しかもビキニ)を作ってほしくて、
せがんでせがんだけれど、ジェニーちゃんはグラマラスすぎて、
ビキニがツルンと上にあがってしまうので、
内側をセロハンテープで固定したりとか。
細い人で、いつも正座をしていて、
おばあちゃんの後ろ姿をスケッチするのが大好きだった私。
そんなおばあちゃんが突然歩けなくなり、散々病院を周った結果、
ALS(筋萎縮性側索硬化症)になってからは、一変。
全身の筋肉が麻痺していく病気で、果ては自分で呼吸ができなくなる。
未だ治療法は確立されていなくて。
呼吸のために、気管を切開してからは、子供にはショックが大きいということで、
おばあちゃんに会ったのは長い闘病後に
おうちに帰ってきた時でした。
今でも後悔していること。
それは、おばあちゃんの死に化粧を「怖い」といって逃げたこと。
髪も染めて、きれいにしていたおばあちゃんじゃなかったから、
小学生の私は怖くて怖くてしょうがなかったんだ。
ごめんね、おばあちゃん。
よく考えると、母はあの時今の私くらいの年齢で。
またおじいちゃんがうるさい人だったから、すごい大変じゃなかったのかしら、と思う。
そんなことを思うと今の自分にまた落ち込んだりもするわけだけれど。
閑話休題。
なんにもない、少し肌寒いこんな日に、
おばあちゃんを思い出すのも先祖供養なんじゃないか、と思ったりする。
Posted by ソーシャルメディアで人が育つ!be love companyやんこの日記
そんな心優しく繊細な、やんこが大好き☆
だからきっと、まわりに人が集まる人なんだね。
やんこは、素直で優しくて、人に愛されてますよーおばあちゃんへ。
めめもそうでした。
湯潅で身体を拭いてあげる事もできず、せっかく「ばあちゃんに最期にあげる」と一生懸命に折った折り紙も、自分の手で棺桶に入れる事もできず。
子供心には元気だった姿しか思い浮かばないのか、それとも死を受け入れられないのか。
でも、大人になってから、やんこさんのように思いをはせ、慈しむことが、おばあちゃんへの供養になりますね。
めめにもそんな日が訪れますように。
なんもオチがないブログなのに、コメントいただきありがとうございます!
おばあちゃんは62歳(たぶん)で亡くなったので、今思えば若すぎた。
ゆりちゃん、ありがとうー!
mikiさん、ありがとうー!